
運動不足解消に、手軽なエクササイズを始める人が増えています。
夜しか時間が取れず屋外は防犯上心配な人や昼間日焼けや人の目が気になる人は、室内で運動したいところですよね。
でも、マンション住まいだと室内エクササイズは騒音が気になる…
そんな時に効果的な防音対策について調べてみました。
マンションでエクササイズする際の3つの防音方法
方法① 防音対策用のマットを敷く |
エクササイズをする時に一番気になるのは、やはり下の階へのドスン!ドスン!という振動ですよね。
そこで、振動を吸収して騒音を防止する効果のある【防音対策用のマットを敷く】のがおすすめです。
近所のホームセンターで簡単に手に入りますし、インターネットで【防音フロアマット・ジム用マット・トレーニングマット・ヨガマット】等で検索すると、豊富な種類の中から選べます。
自分のしたいエクササイズに合わせて、防音性・サイズ・費用等を比較して手に入れましょう。
方法② 防音効果のあるカーテンや隙間材を利用する |
室内でエクササイズをする時、DVDを見ながらする人やルームランナーを使う人は、隣への騒音も気になりますよね。
そんな時は【防音効果のあるカーテンや、隙間埋める専用テープを使用する】のがおすすめです。
「カーテンや隙間を埋めるだけで変わるの?」と思う方もいるでしょうが、何層もの構造で音を遮ってくれる防音性の高いカーテンなら効果は期待できますし、隙間を専用テープで埋めるだけでも、外への音漏れは多少防げます。
どちらも簡単に設置出来ますが、カーテンは普通のものより多少高いのがネックです。
方法① 防音壁を設置する |
壁が薄くて気になる人は【防音壁を設置する】のも大変効果的です。
約1メートル四方の商品を自分で貼るスタイルが主流で、作業自体は難しくなく、簡単に設置出来ます。
ただ、壁一面となると費用は高めになるので、費用面から考えると最終手段になるでしょう。
マンションでのエクササイズは常識?非常識?

ストレッチ・アイソメタリックストレーニング・ヨガ等は騒音が出るエクササイズではないので気にする事はありませんが、それ以外の足を激しく動かすようなエクササイズをしようと思っている場合、最低限の騒音対策はすべきです。
上からの騒音は大変気になるものですし、下の階の人にとっては防ぎようがない騒音となるので、マンションの室内でエクササイズをしようとしている以上、自分が行える対策については出来るだけしておきたいところです。
先程ご紹介した【防音マットを敷く】とか【カーテンを防音にして、窓の隙間をテープで埋める】といった方法なら誰でも簡単に始められますので、まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。
ただ、防音マットも何も敷かずそのままフローリングの上で縄跳びをする、となると、もはや常識の範囲内を越えて近所迷惑になります。
飛んだり跳ねたりするようなエクササイズは、なるべく室内では行わずに屋外で行うようにしましょう。