
防音マットは効果的なのか?
そんな疑問を解消するために、防音マットのレベルによってどのくらいの防音効果があるのかご紹介します。
防音マットは効果的?子供が走ったり跳ねたりしても大丈夫?
防音マットにはΔLL(Ⅰ)-2~ΔLL(Ⅰ)-6までの等級があります。
ΔLL(Ⅰ)-2は防音効果が少なく、ΔLL(Ⅰ)-6へ進むにつれて防音の効果は高くなります。
ΔLL(Ⅰ)-2のマットを使用した場合、子供の走り回る音やジャンプする音は下の階に聞こえると思っておいた方が良いです。
大人の足音なども無意識に歩いている音なら下に聞こえてしまうので、意識して足音を立てないように生活することで、騒音トラブルを防止することができます。
ΔLL(Ⅰ)-6までいくと、子供が走る音やジャンプする音までかなり軽減し、日中であれば下の階に迷惑をかけることはなくなるでしょう。
しかし、夜などの静かな時間ではさすがに音が伝わってしまうので、時間帯を考えてはしゃいでいい時間とそうでない時間を決めましょう。
それでも、防音マットを使っているのと使っていないのでは発生する騒音に大きな差が出るので、お子さんを自由に走らせてあげたいと考えているご家庭ではより防音効果の高いマットを敷くことをおすすめします。
オーダーメイドで防音マットを作る

防音マットはオーダーメイドで作ることができます。
床の寸法を測り希望の防音レベルを決めて注文します。
寸法通りに届くので、あとは床に敷くだけで完成です。
注意する点は、寸法を間違えてしまうと短くなってしまったり余ったりとかっこ悪くなってしまうので、注文時はしっかりと寸法を測るようにしましょう。
発注先に寸法の測り方を相談するのも良いですね。
100均などのマットを使う

オーダーメイドの防音マットは数万円から数十万円になってしまうことがあります。
予算的に厳しいという時は100均などに売っているマットで代用することができます。
購入マンションでは雰囲気に合わないかもしれませんが、賃貸マンションであれば100均のクオリティーでも違和感なく使用できます。
いきなり何万円もするものはハードルが高いと感じた方は、まずは100均のマットでどんな感じになるのかイメージしてみましょう。