
マンションでも有酸素運動がしたい!
そんな思いからランニングマシンを購入しようか迷っている方は多いようです。
しかし、マンションと言えば集団生活なので、下の階の方に迷惑になってしまうことが心配ですよね。
そこで、マンションでランニングマシンを使う時のポイントについてご紹介します。
マンションでランニングマシン(ルームランナー)を使う方法
マンションでランニングマシンを使うには、防音対策が必須となります。
その防音対策も1種類だけでは不十分なので、複数の方法を併用しながら対策しましょう。
対策①床の上にマットを敷く
最低限必要な対策は床の上にマットを敷くというものです。
マットを敷いた上にランニングマシンを置くことで踏み込む音や着地音、更にはエンジン音が下に伝わる量を減らします。
この時敷くマットはズレにくい素材のものであればベストになります。
対策②
対策①で敷いたマットの上に絨毯を敷きます。
マットだけでは足りない部分を絨毯で補うというイメージです。
デザイン的にも好みに合ったものを探しやすいので、きれいな部屋も維持したいという意味でも絨毯の使用はおすすめです。
対策③
対策①と②で使ったマットと絨毯の間にベニヤ板を挟みます。
ベニヤ板が入ることで一気に足元が安定し、ランニングマシンの乗り心地も良いものになります。
床にベニヤ板を直接載せるのはフローリングが傷つくリスクが高いのでNGですし、一番上がベニヤではデザイン的に良くありません。
そのため、一番下にマット、その次にベニヤ板、最後に好みの絨毯でまとめるのがマンションでランニングマシンを使う時の防音対策としておすすめです。
それでも騒音をゼロにするのは難しい・・・

ここまで対策をしてもルームランナーによる騒音をゼロにするのはかなり難しいことです。
踏み込みの音、着地音、そしてエンジン音と言った音がする要素満載の器具なので、マンションで使う事自体を非常識だと嫌う住民も少なくありません。
時には理事会や管理会社の判断によりルームランナー禁止とされているマンションもあるようなので、ご近所の方に確認してみることをおすすめします。
騒音問題を大事にしないためにも、ご近所の方とは日ごろから話しかけておくなど、仲良くしておきましょう。